精密ローラー

テーパーローラー
(円すいころ)

世界最大手の独立系テーパーローラーメーカーであるツバキ・ナカシマは、お客様の用途に応じて様々なサイズ、材料、形状のローラーを製造しています。
テーパーローラーは、一般に自動車、風力発電機、鉄道、産業用に多く使用され、ラジアル荷重とアキシアル荷重の両方を支持することができます。
軌道面との接触が線接触であるため、点接触のボールよりも高い荷重を支持することができます。

主な用途

  • 自動車
  • 風力発電機
  • 鉄道
  • その他産業
ローラー軌道面 Class Ⅲ Class Ⅱ Class Ⅰ Class Ⅰ の利点
直径不同 ㎛ (1チューブ梱包内) +/-4 +/-4 +/-2 無損傷、クリーン、低コスト、組立効率、バッチ間均一品質
直径不同 ㎛ (20個連続製造サンプル内) 1.5 1.5 1.0
表面粗さ Ra 0.1 0.07 0.04 低摩耗、低摩擦、低コスト
ローラー端面 Class Ⅲ Class Ⅱ Class Ⅰ Class Ⅰ の利点
半径指定 % 16 10 6 低騒音
表面粗さ Ra 0.25 0.16 0.06 低騒音、耐高熱

生産能力

  • 年間生産20億個以上
  • Class Ⅰ 相当の精密度
  • 直径3ミリから35ミリ
  • 最大アングル25°
  • 様々な材料に対応

利点

  • 低摩擦、低騒音
  • 耐高荷重
  • 高速回転
  • ラジアル荷重とアキシアル荷重の複合荷重に対応
  • 低潤滑油消費
  • 低発熱
  • 省エネルギー