年頭所感
株式会社ツバキ・ナカシマ
代表執行役 CEO 松山 達
2026年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は、品質改善やコンプライアンス、安全といった会社の根幹に関わる領域について、
あらためて全社で向き合い、改善活動を着実に進めることで、信頼回復に努めた一年でした。
不確実性が高まる環境の中、お客さま、パートナーの皆さま、株主の皆さまのご期待に応え続けるためには何が必要か、全社一丸となって問い続けた、大きな転換期でもありました。
そうした状況下で、会社の進むべき方向性と戦略を明確にすべく、2029年度までの中期経営計画も策定・発表いたしました。
あわせて、CEO就任以来注力してきたリーダーシップチームの強化が概ね完了し、中期経営計画の実行に向けた強固な基盤を築くことができたものと自負しています。
さらに、成功に向かって全員が同じ価値観と目線を持ち進んでいけるよう、会社の核となるパーパス(存在意義)、ビジョン(目指す姿)、ミッション(使命)、バリュー(価値観)を新たに導入し、その浸透に向けたさまざまな施策を実施してまいりました。
2025年はビジネスと企業文化の両面で、今後の成長に向けた礎を固めた一年だったと考えています。
2026年は、中期経営計画で掲げた徹底したコスト競争力の強化と、インド市場・航空防衛・セラミックボール・高機能プラスチックという4つのセグメントの着実な拡大により、企業価値の創造を実現してまいります。
AIをはじめとしたテクノロジーが急速に進化し、製造業も新しい時代を迎えています。
自動化の推進や新たな技術との融合が進む中においても、ツバキ・ナカシマが90年にわたり積み重ねてきた技術・専門知識・経験は、何ものにも代えがたい我々の誇りであり、かけがえのない財産です。
本年も、「精密加工の力で世界を動かす」というパーパスのもと、高品質な製品の提供を通じてお客さまの成功を支え、世界が動き続けるための一翼を担ってまいります。