INTERVIEW.2

Introduction of Senior Employees

T. H.

ジャパンビジネスユニット 設備部
2019年入社


製造設備を自社で作っているので、
技術力が高いと感じて入社。

Chapter.1

もともと機械いじりが好きで、その延長で大学では工学部に進みました。就職活動でも機械系の仕事に就きたくていろいろと調べる中、産業機器メーカーの魅力に気づきました。中でもベアリングは縁の下の力持ちのような役割で、無くてはならない存在。私自身もそんな存在になりたかったので、ベアリングに深く関わる当社に惹かれました。説明会で感じたのは社員の雰囲気の良さ。他のメーカーでは淡々とした印象を抱くことが多かったのですが、当社はあたたかい雰囲気で一人ひとりをしっかりと見ていると感じましたし、製造設備を自社で作っているので技術力が高いと思いました。入社後はそんな自社の製造設備を設計する設備部に配属。最初の10ヶ月間は研修期間として、機械の内部構造を勉強したり、現場で作業する方を手伝ったり、じっくりと学ばせていただきました。

今の機械を参考にしつつ、
自分のセンスや考えも活かしてより良く設計する。

Chapter.2

研修が終わり、設備部に配属直後は図面を修正するなど、ゼロから設計することはなかったのですが、ある機械の効率化を図り、省エネ部品も盛り込む際に、一部分ですが私にやってみないかという話がありました。初めてゼロから作るので悩む過程もありましたが、先輩や上司に相談してアドバイスを頂き、自分でも調べながら設計。完成後に現場で使っている方に感想を聞くと良い反応だったので、達成感がありました。わからないことがあっても自分で抱え込まずに相談すれば、チームワークで突破できると実感。配属早々、私にとってのターニングポイントとなりました。いろんな設計を手がけましたが、心がけているのは、現場の方々が使いやすいものを作りたいということ。今ある機械を参考にしつつ、自分のセンスや今まで学んだことを活かしてより良いものを作りたい。このように設計者の個性や考えを反映できるのもやりがいの一つですね。

私の力量や個性を見て、
少し難易度の高い仕事を割り振っていただける。

Chapter.3

仕事は上司が割り振ってくれますが、私の力量を把握したうえで、少し難易度が高い仕事や納期に余裕がある仕事を割り振っていただいています。私の力量や個性をしっかり見てくれていると感じますし、社員一人ひとりを大切にする社風を実感しています。ベアリングは回転するあらゆる製品に入っているので今後も無くならないと思いますし、世界シェアNo.1の企業として、より高い品質を求められると思います。仕事においては苦手なことも出てきますが、立ち向かって挑戦できる人に来てほしい。自社の設備の設計や開発はやりがいがありますし、社員同士の関係性が良いので仕事もしやすく、技術力が高いので実力もつくと思います。まだまだ当社は伸びていくと思うので、常に新しいものを考えて、現場の誰もが簡単に使えて効率化にもつながる機械設備をこれからも作っていきたいと思っています。


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